皆さんこんにちは。
ココロもカラダも健康になる
美容健康コラムをお届けしているAsaです。
前回は第一章として
タンパク質についてのコラムをお届けいたしました。
本日は引き続き、
自分の身体を守るために
摂取しておきたい栄養素の一つ
乳酸菌
についてのコラムをお届けしようと思います。
乳酸菌の働き
乳酸菌は、主に腸内の悪玉菌の増殖をおさえて
腸内菌のバランスをとる
働きをしてくれる善玉菌の一つです。
悪玉菌が優位になると腸の働きが弱くなる事から、
善玉菌である乳酸菌の働きは便秘の予防になります。
それ以外にも、コレステロールを下げたり、
免疫力を高める機能ももっているといわれており、
近年腸活とも言われる程注目を集めています。
花粉症やアトピーなどの免疫系や、
コレステロールにも作用するとは驚きです。
乳酸菌は糖分をエサにして乳酸を作り出します。
乳酸が生成されると、腸内環境が酸性に維持され、
悪玉菌が住みづらい環境となり、
悪玉菌の増殖を抑える働きをしてくれるという事です。
①コレステロール
コレステロールにも乳酸菌同様、
善玉と悪玉が存在します。
もちろんコレステロールは
身体に必用な脂質の一つであり、
細胞膜を構成し各臓器に関与していたり、
ホルモンやビタミンDの材料となったりと
人間の身体には重要な物質です。
一方、悪玉コレステロールの
増殖には注意が必用です。
なぜかというと、
動脈硬化症が進みやすい言われており、
血管系の病気に繋がるからです。
乳酸菌の一部には、
コレステロールを吸着させ
血中のコレステロールの
上昇を抑えてくれる働きを持つため、
コレステロールと関与すると言われています。
②免疫
乳酸菌は、自然免疫の獲得のために
重要な働きをします。
免疫系を活性化させ、
花粉症やアトピーや
アレルギーの悪化を防いだり、
一部の病原菌やウイルスなどへの
攻撃反応が高まると言われています。
これらはほんの一部であり、
まだまだ身体に良い働きを
もつと言われている乳酸菌。
益々、今後注目していきたい分野ですよね。
乳酸菌の効果的な摂取方法
他の栄養素と同様、
日々継続して摂取する事が大切です。
1日必用とする乳酸菌の数はなんと数億個。
市販の物にも、含有量が記載されている商品も
多くありますよね。
多くの種類が存在し、
それぞれ目的も分かれてきます。
できれば、味噌やキムチ、
納豆やヨーグルトなどの食品から
日々摂取していきたいものですが、
現実的でないという方は、
市販の物やサプリメントから
摂取する事も有りです。
ここで注意する事は、
糖分や添加物が多く含まれている物は
お勧めできませんので気をつけて下さい。
食物繊維と食物繊維
乳酸菌と一緒に摂取する事で効果は高まります。
目安の1日の摂取量は、年齢にもよりますが
約20gとされています。
きのこや海藻類、ごぼうや豆類、玄米など、
乳酸菌などを摂取するのであれば、
食物繊維もセットとして摂取していきましょう。
また、お薬を内服されている方は、
医師に相談してから摂取量を決めてください。
いかがだったでしょうか。
ストレスやアルコール、
食事の偏りにて腸内細菌のバランスは
崩れやすいと言われています。
自分の身体を守るために、
バランス良く日々摂取していく事が
とても大切な事ですね。